港区で働くフリーランサーのブログ

ニッチな仕事している自営業者です。誰にも指示されない、誰にも干渉されない、そんな生活を夢見ています。

春が来ています

今日の東京はとても暖かくて気持ちが良いです。

緊急事態宣言の真っ只中で、当初の解除予定まで未だ3週間近くありますが、外に出ないのが勿体ないような、そんな天気です。

 

毎朝犬の散歩をしますが、みなさん自粛に飽きてきたのか、公園の人口が普段の平日より多い気がします。

通勤がなくなり、時間に余裕ができて、みんな自由な感じがします。

The Gratest

”The Gratest(原題)”(邦題グレイティスト)がなかなかよかった。

 

四人家族(父、母、兄、弟)の兄アーロンは文武両道のイケメン学生で皆から好かれるナイスガイ。卒業式の日にずっと好きだった女の子にやっとの思いで声をかけワンナイトスタンドを決めるも帰り道に交通事故で事故死する。

それをキッカケ父は不眠症に、母は狂って、もともとヤク中だった弟引きこもりになります。

そこへアーロンの子を身籠ったというワンナイトスタンドの相手ローズが急な訪問します。一文無しで頼れる人間のいないローズを一家に住まわせることに。

最初は母の狂いっぷりがひどく、アーロンじゃなくてローズが死ねばよかったのにとか夢遊病みたいになったりとか。

父アランは家族を取り持とうと奮闘するも極度のストレスと不眠症により心臓発作で倒れる。

ローズはお腹の中の子供への危険を察知し、友達の家へ避難する。

そんな折、交通事故の加害者ウォーカーが昏睡状態から目覚め母が面会に。息子の最後の様子を問い質すと、最後に呼んでたのは母親である自分ではなくローズの名前。自分であってほしかったと悲しくなるも、息子がローズをめっちゃ好きだったことを知り、正気に戻る。息子の最後の想いを尊重するべく、家族みんなでローズを探し、ローズも謝罪を受け入れて無事出産して物語は終了。

ほっこりする良い映画でした。

ワンダー 君は太陽

平日の昼間に映画館で見る映画は最高ですね。

電話もメールもシャットアウトして自分だけの空間に浸れるから映画館が好きです。

 

さて、本当はゲティ家の身代金が見たかったのですが、油断してたら東京では既にTOHOシネマズ日比谷でしかやってないそうで・・・・

代わりにちょっと気になってたらワンダーを見てきたらこれがかなり良かったです。

 

あらすじとしてはまぁよくある、普通と違う見た目のいじめられっ子を家族が支えて、そういうの気にしないナイスガイがクラスにいて最初にイジメてた子とかも段々変わっていって最後はハッピーエンド!的なやつなのでそこを冷めて見ちゃう人にはあんまり面白くないかもです。

それでも終始「優しさ」に溢れていて、日常生活で忘れがち目に見えない大切な何かを思い出させてくれる、そんな素敵な映画でした。

蒼天

久しぶりに麻雀をしたくなって色んなアプリを試してるんですが、なかなか良い感じのがないですね。

シンプルでさくさくしてるやつ。どれも大げさな映像で癖があってなかなか好きになれません。

 

その昔、東南荘という麻雀のアプリケーションがありました。

シンプルでチャット機能がついてたので、夜な夜な顔の見えない色んな人と麻雀をしていました。

麻雀のチームもあって、それぞれウェブサイトまであって会ったことない人達なのに妙な連帯感もあって・・・

 

その中で蒼天というチームがあったのですが、実力派の人や東南荘で人気の人とかもいて結構活気のある人気チームだったかと思います。

こんなブログは恐らく誰も見ていないと思うのですが、実はそのチームを始めて、ウェブサイトを作成して管理していたのは私です。

今から15年以上も前の話で当時は中学生でした。

夜家族が寝静まったあとに東南荘にログインして麻雀して、次の日は眠たい目をこすりながら学校に行っていた記憶があります。

そんな仲良かった人気チームの蒼天ですが、私が自己判断で勝手にウェブサイトをシャットダウンしました。

昔のことなので詳しくは覚えていませんが、高校受験に受かったときにチームの中心的な人に「落ちればよかったのに」と弄られたことでカッとなったような記憶があります。

中学生なので14〜15才の私には、そんな冗談を笑って受け流す余裕はなく、ただただ腹が立ち悲しくてウェブサイトを全削除し、東南荘から消えました。

少し経ってから、東南荘や蒼天チームを覗くと、みんなが非常に腹を立ててたの覚えています。

そりゃそうですよね、結構充実した麻雀に関するコンテンツとかみんなで作って載せてたのが、いきなり消えてなくなったのですから。

今考えれば、申し訳なく思います。ただ、当時の私にはそんなこと考える余地はありませんでした。

その後、楽しい高校生活も始まり東南荘のことやそのメンバーのこともすっかり忘れていましたが、15年近く経った、お盆明けの夜にどうも寝付けずにいたら、ふと思い出して、筆をとってみたくなった次第です。

 

検索してみると、蒼天どころか東南荘自体がなくなっているのですね。

 

結局一度も顔を合わせることなかった当時のメンバーはどうしているのでしょうかね。

 

また、機会があればチャットしながら麻雀したいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも夜は明ける

ソロモン・ノーサップという黒人の手記に基づいた映画です。

 

時は南北戦争前のアメリカ。

北部の自由黒人として白人と平等とまではいかないけど当時の黒人にしては恵まれた生活を送っていた主人公ソロモン・ノーサップ。バイオリンが得意で頻繁に人前で演奏していたのだが、ある日興行で演奏して欲しいと頼まれる。仕事を終え、打ち上げの席で約束よりたくさんの報酬を貰い喜んだのも束の間、酒に薬を盛られ目が覚めると鎖に繋がれお前は奴隷だと告げられる。自分は北部の自由黒人で証明書もあると主張するもムチで打たれ、そのまま奴隷市場に出され南部に売り飛ばされてしまう。

数日前まで家族と順風満帆な生活を送っていたのにいきなり地獄に突き落とされます。

抵抗して殺されるもの、ムチで打たれる者、白人に媚びる者、完全に奴隷として洗脳されている者、自身もムチで打たれ、半殺しにされ、裏切られるなど絶望的な状況の中でも強靭な精神力と体力で決して諦めることなく耐え忍びます。

そして奴隷となって12年経ったある日、カナダ出身の白人と知り合います。彼が神の下に皆平等で奴隷制度は悪法だと説く姿を見て、今まで生き残るために誰にも言わなかった自分の身に降りかかった真実を伝え、北部の知り合いに手紙を書いて欲しいと懇願します。

そしてやってきた保安官に保護され、漸く故郷の家族の元へ戻れるという話しです。

 

全般的になかなか見ていてしんどいシーンが多いのですが、辛いことからも目を離さず向き合って諦めずに努力することの大切さを思い出させてくれる、そんな映画でした。

 

久しぶりに良い映画に出会えました。

 

ワイルド・スピード

ワイルド・スピード8 アイス・ブレイクが日本でも公開になりましたね。

 

僕はこのシリーズが大好きで最初からフォローしているのですが、最初は純粋なカーアクションから始まったものが今は爆弾やらミサイルやらでなかなか派手になってきています。

もともとは田舎の車好きのアウトサイダー的な感じの世界感だったのが、国家プロジェクトみたいになっています。

 

カーアクションが面白いのは勿論なのですが、個々にキャラ立ちしている俳優たちや爆発とかのやり過ぎな演出がお気に入りです。

 

で、最近の注目は前回のスカイミッションから参戦したジェイソン・ステイサムでしょう。

ワイルド・スピードシリーズを見渡しても最近は段々とファイトシーンが増えてきて、主にヴィン・ディーゼルミシェル・ロドリゲスポール・ウォーカーのアクションでしたがなんかこう喧嘩の類を出ないアクションで物足りない感じがしておりました。

ポールはもともとアクションは得意だったかと思うので動きは面白かったのですが、やっぱり顔がアングロ・サクソンのザ・イケメンって感じなのでファイトシーンは男臭い方が似合いますよね。

 

そこでジェイソン・ステイサムの投入はワイルド・スピードに足りなかったものを埋めてくれるものかなと。

今回のシリーズの敵飛行機に侵入して赤ん坊を救出するシーンなんかメカニックの無双ぶりを彷彿とさせる無駄がなくキレのある動きでやっぱステイサムカッコええな、スゲーなと思いました。

 

ドウェイン・ジョンソンはというと、彼はあれだけデカくて厳ついので殴ったり投げたりするだけで様になりますね。

 

なお、残念ながらポール・ウォーカーが亡くなってしまったので、男のメインキャラ全員がハゲになりました。

スコット・イーストウッドが入ったのはそういう趣旨なのではと勘ぐってしまいます。