ワイルド・スピード
ワイルド・スピード8 アイス・ブレイクが日本でも公開になりましたね。
僕はこのシリーズが大好きで最初からフォローしているのですが、最初は純粋なカーアクションから始まったものが今は爆弾やらミサイルやらでなかなか派手になってきています。
もともとは田舎の車好きのアウトサイダー的な感じの世界感だったのが、国家プロジェクトみたいになっています。
カーアクションが面白いのは勿論なのですが、個々にキャラ立ちしている俳優たちや爆発とかのやり過ぎな演出がお気に入りです。
で、最近の注目は前回のスカイミッションから参戦したジェイソン・ステイサムでしょう。
ワイルド・スピードシリーズを見渡しても最近は段々とファイトシーンが増えてきて、主にヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ポール・ウォーカーのアクションでしたがなんかこう喧嘩の類を出ないアクションで物足りない感じがしておりました。
ポールはもともとアクションは得意だったかと思うので動きは面白かったのですが、やっぱり顔がアングロ・サクソンのザ・イケメンって感じなのでファイトシーンは男臭い方が似合いますよね。
そこでジェイソン・ステイサムの投入はワイルド・スピードに足りなかったものを埋めてくれるものかなと。
今回のシリーズの敵飛行機に侵入して赤ん坊を救出するシーンなんかメカニックの無双ぶりを彷彿とさせる無駄がなくキレのある動きでやっぱステイサムカッコええな、スゲーなと思いました。
ドウェイン・ジョンソンはというと、彼はあれだけデカくて厳ついので殴ったり投げたりするだけで様になりますね。
なお、残念ながらポール・ウォーカーが亡くなってしまったので、男のメインキャラ全員がハゲになりました。
スコット・イーストウッドが入ったのはそういう趣旨なのではと勘ぐってしまいます。